第35回 身体のゆがみ不調は足裏から
2024年7月16日 人生100年
Foot tech lab. 本多 大輔 氏
足裏は体にどのくらい影響を及ぼすのか
DNAの違いが1%、ヒトとチンパンジーの違い
0.1%は隣人の遺伝子の差。この中でヒトの違いが出る
大谷翔平選手のインソール作ったことがありますが運動能力は自分と大きな違いです
レオナルドダヴィンチが、足とは人間工学の最大の説明である、と言った。手ではなく足だった。
骨の数は足は28個、手は27個。1個の違いで足が生まれた。足には個人差が生じやすい。
足の構造の変化は股関節や膝に影響する、足は代償運動する。
体のゆがみを抱えている方はほぼ全員何らかの代償を負っている。立ち方、歩き方、理想の歩き方をする人は極わずかである。とはいえ皆さん健康に過ごしているでしょう。
偏平足は前に進む力が損なわれるので、膝で頑張ったり股関節で頑張ったりする
骨盤前傾し反り腰になるのでインソールで矯正できる
脊髄反射のレベルで行き来して歩行している
足の裏が良くないと悪循環
負担がかかってるが痛みの自覚症状が無い人もいるが一旦痛みのエリアに入ると戻るのは困難
代償運動は学生のように若い方で、体のバランスが悪いが他で頑張っているのでパフォーマンスが良い人がいる。急に悪化する事がある
義足について
外側にコスメティックのカバー装着している、古いものは木とゴムで作られている、新しいものはカーボン使用、足首の関節が軸になっているタイプもある
義足は未だに足の再現は出来ていない、アスリート着用のカーボンは走るためで歩行には向かない
人間の足の機能を持った最新義足は重いし高価であり人間の足には及ばない
ではロボットはどうでしょうか二足歩行最先端技術で作ったアトラス
このロボットの足部はただの板だが、他の部分の機能で歩行等が出来ている
最近インソールの認知力が上がっている利用者は増えている
インソールの見直しは痛みが出てきたとか選手の場合はトレーナーから要望がある
山登りの靴でも、どの靴でもインソールは使用できる