第30回 乳がんの早期発見のために
2023年11月27日 人生100年
2023年11月27日
増田さんは当事者の視点に立った女性のヘルスケア等について執筆や講演マンマチア講演もしています。
乳がんの経験があり学会ドクターと一緒に国に要望書提出しています。
2年に1回の検査受けていたのに進行がんになった等の声があり、乳がん画像検診ネットワークはじめました。マンモグラフィでは4段階に分けますがデンスブレスト高濃度乳腺を診断します。デンスブレストは画像で乳腺が真っ白で正しく判断できません。
2020年日本女性もデンスブレスト高濃度乳房では乳がんの確立が上がるという事が分かりました。
マンモグラフィだけでは乳がんは見つけられません。自分の乳房がデンスブレストなのかどうか検査するように国に求めています。
米国ナンシー博士の活動でデンスブレスト診断のため2005年法律が出来ました。
日本でも自分が高濃度乳房デンスブレストなのか通知してほしい。
FDAでマンモグラフィでは不十分で高濃度乳房は乳がんのリスクであると発表しています。
2021年ガイドラインで脂肪性なのか高濃度乳房なのかを知らせる記載がはじまりました。現在日本ではマンモグラフィの弱点補うためにエコー検診の実施が進められています。
40代はマンモグラフィだけでは乳がんは見落とされるのでエコー検査で見落としを防いでほしいです。
乳がんサバイバーは乳がん検診の在り方をどのようにお勧めするべきか悩んでいます。
国の対策型検診として、現在はマンモグラフィだけですがエコー検査を併用してほしいです。
世界ではリスク層別化個別化検診に向かっています。
ブレストアウェアネスの活動も始まっています。
乳がん画像診断ネットワークで造影MRI 4万円くらいの助成しています。